2021年1月23日发(作者：fail)

14

今まで出一番悲しかったこと


作文例
1


昨年の
1
月、
母は食べ物 を喉に詰まらせて、
救急車で病院に運ばれた。
しばらくは天敵
で生命を保っていたの だが、ある日、担当医者から次のように告げられた。


「このまま点滴を続けた場 合、長くても
1
～
2
ヶ月の命でしょう。胃ろうの手術をすえ
ば、も う少し延命が可能ですが、どうしますか」


胃ろうというのは、
胃に穴を 開けて管を入れ、
そこから直接胃の中に栄養物を補給する
治療のことだ。私は同意し、胃ろう 手術が行われた。だが、食べる意欲を失った母は、意
識もはっきりしなくなり、ただ死を待つだけの植 物状態となった。そしてその手術から
3
ヶ月後、
96
歳の母は亡くなった。 母を亡くして、私は母の存在がいかに大きかったかを
知らされた。


あれ から一年、
「親孝行、したいときには親は亡し」と言うが、母の遺影に手を合わす
たびに、寂 しさとともに後悔の念がこみあげてくる。



作文例
2


僕の家のベランダに鳩が巣を作りました。
巣の中には小さい卵が二つあ って、
お母さん
鳩は何日も卵を暖めていました。
僕は雨に濡れないように、
鳩の巣の上に傘を差してやり
ました。


ある日、
小さな小鳩が生 まれました。
二羽の小鳩はだんだん大きくなりました。
そんな
ある日、
お母 さん鳩が激しく鳴いていました。
窓を開けると、
巣の近くを黒いカラスが飛
んでいま す。僕は怒って、カラスを追い払いました。


しかし、
次の学校から帰る と、
小鳩がいません。
ベランダには鳩の羽がいっぱい散らば
っていました。
お母さん鳩もけがをしていて、
じっとして動きません。
きっと小鳩を守る
ためにカラ スと戦って、
傷ついたのだと思いました。
僕は元気を出してもらおうと、
水を
やったり、
ご飯をやったりしましたが、
ちっとも口にしません。そのうち、
お母さ ん鳩も
冷たくなりました。
僕は涙が止まりませんでした。
そして、
カラスが 憎くて憎くてたまり
ませんでした。

その晩、僕はお母さん鳩のお墓を作ってやりま した。お墓を作りながら、泣きました。
悲しくて悲しくて、今までで一番泣きました。



使いましょう


1
．

～させる

◆

母は私に漢字の練習をさせました。
（他動詞）

◆

父は娘に子供のころからピアノを習わせた。
（他動詞）

◆

先生は遅刻した生徒を廊下に立たせました。
（自動詞）


2
．

ただ～だけ